【PRISON BLUES】アメリカの刑務所で作られるジーンズがすごかった!

ジーンズ

こんにちは!
シフクのアメカジの若者です。

全国のジーンズ好きの皆さん。

PRISON BLUESというジーンズブランドをご存知ですか?

何やら最近ネット上でも話題になっているブランドのようです。

そこで今回はPRISON BLUESとはどんなブランドなのか?また、実際に購入し、果たしてどんなジーンズなのか?を紹介していきます!

PRIOSN BLUESについて調べて手に取ってみると、話題になるのも納得のいくブランドでした!

ではいきます!

スポンサーリンク

購入したジーンズ

こちらがそのPRISON BLUESのジーンズです。

一見どこにでもあるワークパンツなのですが、なにやら只者ではないオーラを感じます!

その秘密はこのジーンズの生産背景にあります。

スポンサーリンク

語れるブランド!PRISON BLUES!

PRISON BLUESというブランドを調べていて思ったのが、とにかく語れることが多いブランドだなぁということです。

語れることが多いということは、そのブランドが持つ付加価値的な要素もたくさん持っているということでもあります。

ではその「PRISON BLUESの持つ付加価値的な魅力」からゆっくり語っていきます!

生産者

PRISON BLUESのジーンズは、アメリカのオレゴン州ペンドルトン受刑者によって作られます。

オレゴン州の更生局が刑務所内にブランドを設立し、受刑者の更生活動の一環として生産されています。

受刑者によって作られていると言うこと自体が、良いか悪いかは別として、このブランドの1番の個性だと思います。

ジーンズのフラッシャーにも刑務所内で作られたことがはっきりと明記されています。

MADE IN USA

更に驚くべきことに、ジーンズの縫製だけでなく、パッチやフラッシャー(ジーンズに付いてくる紙タグ)のデザインも受刑者によって考えられているそうです。

つまり、PRISON BLUESは正真正銘の完全米国製ジーンズなんです。

しかし、PRISON BLUESの魅力はそれだけではありません。

安価な価格

PRISON BLUESは州の更生局によって運営されているため、非常に安価に手にすることができます。

モデルにもよりますが、大体ジーンズ一本6000〜9000円くらいで購入できます。

純米国製のジーンズとしては破格の値段だと思います。

PRISON BLUESの運営体制

さらにPRISON BLUESで生まれた利益の半分は被害者の損害賠償に当てられ、もう半分はブランド運営費や出所後の受刑者に回されるという仕組み。

僕らがPRISON BLUESを買えば買うほど、世の中が幸せになる仕組みというわけです。

物としても素晴らしいジーンズなのですが、それ以上にこういった語れる部分こそがPRISON BLUESの最大の魅力なんだと思います!

細かなディティール

そんな他には無い付加価値をたくさん持っているPRISON BLUES

肝心な「ジーンズのクオリティーはどうなの?」って話ですよね。

ご心配なく。

この値段とは思えないほど非常によくできてます。

細かく見ていきましょう!

生地

生地は青みの強い14.75オンスのデニム生地を使っています。

14.75オンスって割と分厚めな生地の分類です。

厚めの割に柔らかい生地感なので穿きやすく、ワークパンツとしては丁度良いデニム生地です。

7ポケット

僕が購入したのは7ポケットのモデル。

サイドに2つポケットがつきます。

黄色いタグも良いアクセントになっています。

右フロントのポケットにはかなり大きいウォッチポケット(コインポケット)が付きます。

収納力は申し分無いですし、いかにもワークパンツらしい仕様なのが見てとれます。

リベット・フロントボタン

そしてジーンズには欠かせないのがパーツ同士を補強するリベット

リベットには1つ1つにPRISON BLUESの刻印が入っています。

個人的にツボなのが、サイドポケットとバックポケットの連結部分の2個並んでリベットが打ってあるところ

この近い距離でリベットが2個並ぶディティールって他のパンツでもあまり見たことがありません。

このパンツの隠れチャームポイントです。

フロントボタンもオリジナルのデザインのものを使っています。

真ん中には檻のデザインでしょうか?

ユーモアを感じますね。笑

縫製

全体的な縫製に関してはやや雑な部分があります。

でもこの雑な部分がアメリカ製が好きな僕としては良かったりします。笑

こういった多少雑な縫製にUSA製ならではの魅力を感じるのは僕だけじゃ無いはず。笑

糸の歪みを見ると、囚人達が頑張って縫っている製造風景その場の空気感なんかも伝わってきます。

こういった純粋なクオリティー以外の部分も愛せる方には、たまらないパンツだと思います。

ジッパーフライ

フロントの股部分はジッパーフライ仕様となっています。

YKK製のしっかりしたジッパーを使っています。

バックポケット

バックポケットはいかにもワークパンツらしい仕様です。

打ち抜きのリベットがワーク感があって雰囲気あります。

紙パッチ

パッチは紙製でPRISON BLUESのプリントが入っています。

車のナンバープレートをモチーフにしているのでしょうか?

このデザイン、めちゃくちゃ好きです。

このデザインも囚人がデザインしているとは本当に驚きです。

フラッシャー

最後にフラッシャー。

こちらも囚人がデザインしたもの。

日本ではあまり見ないようなデザインが逆に良い雰囲気を出してます。

コ●トコとかに置いてありそうなデザインです。笑

着画

最後に実際に穿いたシルエットをご覧ください。

ちなみに171cm、62kgで30インチをジャストサイズで穿いています。

めちゃくちゃ良い感じじゃ無いでしょうか!?

ジャストサイズで穿いても、程よくゆったりしたシルエットになります。

最近のワイドパンツの流行にもバッチリハマると思います!

また、インチアップして大きく穿いてもかっこいいと思います!

PRISON BLUESはシルエットもかなり優秀でした!

終わりに

今回は話題のブランド、PRISON BLUESについて紹介しました!

穿いて良し、語って良しのとても面白いブランドだと思います!

ぜひこれを機会に一本手にしてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!

よかったら他の記事もじっくり読んでいってください♪

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました