【FULLCOUNT SR】デニムマニア必見のSuper Rough生地!

ジーンズ

FULLCOUNTのSR生地。

レプリカジーンズに詳しい方でしたら知っている方もいるかと思います。
約2年前から発売しているFULLCOUNTの新素材です。

しかしネットで調べてみると、詳しい説明がされているサイトがほとんどありませんでした。

そこで今回は先日私が購入した1109SRを実際にご覧いただきながら、SR生地についてどこよりも詳しく解説していきたいと思います。

若者
若者

生地を解体して糸一本単位から解説しています!

ぜひ最後までご覧ください!

この記事を見るとこんなことがわかります。

・FULLCOUNTのSR生地ってなに?
・SR生地に使用している素材や糸
・実際に手に取った質感
・SR生地はこんな方に向いています

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FULLCOUNT SR生地とは

SRとはSuper Roughを表します。

公式オンラインサイトには以下のように書かれています。

タテ糸、ヨコ糸共に5番のスラブ糸を使用したスーパーラフセルビッチデニム。Rの素材をより進化させたSRは15.5ozのヘビーオンス。激しいヒゲとタテ落ちを体現することが出来ます。是非あなただけのアートピースを完成させてみて下さい。(FULLCOUNT online shopより引用)

若者
若者

アートピース完成させてぇ〜!!笑

一つずつ特徴を見ていきましょう。

最大の特徴と言ってもいいのがスラブ糸を使用していることです。
スラブ糸とは糸の太さをあえて不均一にさせた糸のことです。
このスラブ糸をデニムに用いた場合、生地に凹凸が生まれアタリも出やすくなります

糸は6番手を使用した定番生地に比べて一回り太い5番手のものを使用しているようです。
しかし先述した通り、こちらのSRは太さの不均一なスラブ糸を使用しているので、5番手と言うのはあくまでも平均的な値ということだと思います。

番手とは糸の太さを表す単位で、数値が小さくなるほど太い糸になります。
一般的に番手の小さい糸を使うと分厚い生地に仕上がります。

更に生地の重さは15.5oz
定番生地のXXと同じオンスになります。
かなりゴツいヘビーウェイトの分類に入ると思います。

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使用しているコットンについて

FULLCOUNTのジーンズと言えば「ジンバブエコットン」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、こちらのSR生地はどうなんでしょうか?

実際にFULLCOUNTのスタッフの方にお伺いしたところ、SR生地はジンバブエコットンではなく主にアメリカコットンを使用しているそうです。

一般にアメリカコットンはジンバブエコットンよりも繊維長が短く、デニム生地にした時の柔らかさや肌触りの良さは劣ります。
しかし、アメリカコットンのゴワッとしたタフな質感は他のコットンでは絶対に出ないのです。
生地がいい意味で硬く、メリハリのある色落ちが期待できます。
また個人的な感想ですが、「ジーンズを穿いている感」が1番感じられるのもアメリカコットンの魅力の1つだと思います。

SR生地は今までFULLCOUNTがこだわり続けてきたジンバブエコットンをあえて廃止し、純粋に良い色落ちを求めて作られたFULLCOUNTの新しい挑戦とも言える生地だと思います。

若者
若者

アメリカコットンとスラブ糸は相性抜群!

実際に経糸・緯糸を見てみました

私が購入した1109SRは購入時、裾上げをしました。
その際に出た切れ端から糸のサンプルを取ってみました。

まずは緯糸。

若者
若者

ええ!!すご!!!

想像以上にスラブ感があります!!

ぱっと見で細い箇所と太い箇所で3〜5倍ほど太さが違います!
これは正直かなり驚きました。
これほど緯糸にムラがあると生地はどうなるのでしょう…?

お次は経糸。

若者
若者

あれ…?うーん。

かなりアップで撮っているのですが、緯糸ほどスラブ感がないように思います。
多少不均一な気もしますが、(織りが交差している箇所でつぶれているのかも)SR生地の特徴であるスラブ糸と言えるのは緯糸だけかもしれません。

今度は経糸を短く切って背景を暗くして見てみます。

切った断面が白いのがわかります。
これは芯白と言って、あえて糸の中心までインディゴが染まらないよう染色されています。
デニムの色落ちはこの経糸のインディゴの部分が摩擦によって削れて中心の白色が出てくることによって発生するわけです。

若者
若者

FULLCOUNTの糸へのこだわりは流石です!

生地感について

予想以上に緯糸が不均一だったことがわかったところで、生地を見てみましょう。
糸の一本一本があれだけムラがあると、果たして生地はどのような表情なのでしょうか?

私が購入した1109SRの生地を見てみましょう。

わかりにくいですが表面がボコボコしています!

生地にムラ感があるというよりも凸凹が無限にあるといった感じでしょうか。

確実に激しく点落ちしていきそうな生地感です。

生地の裏側はこんな感じ。

通常キレイに斜めに入るはずの綾目もグニャグニャしています。

恐るべき緯糸のスラブ糸です…!

また織りのテンションが緩く、じっくり丁寧に織られたような独特の柔らかさがあります。
なので、決してガチガチではないです。

生地だけを見ても「カッコイイ!」と思えるような生地です。

好きな人にはたまらない生地感だと思います!

色落ちについて

私の1109SRは着用してまだ1ヶ月も経っていないので、ほとんど色落ちはしていませんが、少し変化のある箇所があるのでそちらを見ていきます。

ヒゲの部分は少し色落ちしています。

ハチノスも定着したシワに沿ってうっすら色落ちが進んでいます。

バックポケットの部分も色落ち早そうです。

若者
若者

体感的に色落ち速度は早そう!

また色落ちが進んだら更新します!

SRシリーズはこんな方におすすめです

FULLCOUNTといえば自然で綺麗な色落ちが魅力ですが、こちらのSRシリーズは一風変わった激しい色落ちを楽しむことができるので、色落ちマニアやバキバキにヒゲやハチノスを出したい方向けかなと思います。

またFULLCOUNTの定番生地のジーンズを既にをお持ちの方は履き比べてみるのも面白いかなと思います。

他の国産ブランドで言うと、サムライジーンズ、鬼デニム、STRIKE GOLDなどのヘビーオンスやスラブ系のアイテムが好きな方に是非足を通してほしい一本です。

SR生地ジーンズのラインナップ

2021年1月現在、オンラインショップを見てみると1108SRのみの展開となっています。
1108はスリムストレート型でフルカウントの中でも人気上位のシルエットです。

毎年異なるシルエットのモデルを販売するのでしょうか?

ちなみに私が1109SRを手に入れたのは去年の12月なので、再生産する可能性もあると思います。

気になる方はこまめにFULLCOUNTオンラインショップをチェックしてみてください!

FULLCOUNT online shop はこちら。

終わりに

2年ほど前にバックポケットのステッチと赤タブの廃止をしたFULLCOUNT。

真っ向から生地やシルエットの品質で勝負する方向性になりました。

このSR生地はそんなFULLCOUNTの新しい姿勢が表れている生地だと思います!

以上、今回はFULLCOUNTのSR生地について書きました!

他にもアメカジやジーンズに関する記事を書いていますので、よかったらそちらもご覧ください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

それでは!

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