こんにちは!
「シフクのアメカジ」の若者と申します!
以前こんなツイートをさせてもらいました。
ありがたいことにこのツイートに100を超えるいいねが付いたので、今回はこのツイートの深掘りも兼ねて書いていきます。
皆さんは普段ジーンズを穿きますか?
僕は365日、毎日穿いています!
本当に穿かない日はありません。
最初はたまたまジーンズに興味を持っただけだったのですが、気がつけば毎日ジーンズを穿く生活になっていました。
今やパジャマまでもがジーンズです。笑
ではなぜ僕が毎日ジーンズを穿くのか?
それはジーンズを穿き続けることで服に対しての自分の価値観が確立したからです。
皆さんにも「毎日ジーンズを穿こう!」とまで言う気はありませんが、ジーンズはあなたの人生をもっと豊かにする可能性を秘めているということをお伝えできればと思います。
今回はジーンズの持つ3つの魅力を簡単にご紹介した上で、誰もが持つべき「自分のスタイル」について書いていきます。
ジーンズの持つ3つの魅力とは?
ジーンズの歴史はとても長く、誕生は今から約150年も昔と言われています。
そんな歴史の長いジーンズは誕生から今もなお世界中の人を魅了し続けています。
では何故ジーンズはこんなにも長い間、人々に愛され続けてきたのでしょうか?
それにはジーンズの持つ3つの魅力があるからと考えています。
ちなみに少し難しい表現になってしまいますが、この3つの魅力は時間軸によって区別して考えることもできます。
3つの魅力とは以下の通りです。
- 自分の色に育っていく➡︎未来的な魅力
- 歴史的な奥深さ➡︎過去的な魅力
- 王道アイテムという位置付け➡︎現在的な魅力
まずはこの3つの魅力についてひとつずつ見ていきたいと思います。
未来的な魅力
ジーンズが持つ魅力の一つに色落ちというものがあります。
ジーンズは穿いていくことで自分の色に「育って」いきます。
これは他のパンツにはないジーンズだけが持つ特徴です。
色落ちしたジーンズは、その人の生活を映した鏡のようなものです。
同じジーンズでも穿く人の生活によって全く違った表情になるので、愛着がどんどん深いものになっていきます。
穿いていくとどういった表情に育つのか?
このワクワク感こそがジーンズの魅力の1つ目と言えるでしょう。
過去的な魅力
ジーンズの誕生は1870年代。
約150年もの歴史があるんです。
ジーンズは誕生当初から大きく形は変化しなかったものの、その時代によって様々な人に愛され、そのたびに細かな作りが変化してきました。
例えばジーンズの縫い糸一つを見ても、その糸だけにも150年間の歴史が詰まっています。
ジーンズを知っていくことで、現代の洋服の成り立ちや文化、歴史を知るきっかけにもなり得ます。
ジーンズが歩んできた激動の150年間の歴史そのものがジーンズの2つ目の魅力と言えるでしょう。
現在的な魅力
ジーンズは今や日常着の王道のアイテムになりました。
キレイ目なファッションからカジュアルなファッションまで、老若男女問わずどんな人でも取り入れることができる汎用性の高いアイテムです。
一口にジーンズと言ってもブランドによって様々な特徴があるので、自分のスタイルに合ったもの選ぶことができます。
ジーンズ大国である日本において、自分の納得のいくジーンズが見つからないということはまず無いと思います。
ジーンズ自体が流行り廃りのない王道アイテムであるということがジーンズの3つ目の魅力です。
【本題】自分のスタイルについて考える
簡単にジーンズの持つ魅力を解説させてもらいました。
ここからが本題です。
上記の3つの魅力を持つジーンズを通して得られる「自分のスタイル」についてのお話です。
自分のスタイルを持つことの重要さ
「スタイル」とは何か?
「ファッション」と同じような意味で使われることがある言葉ですが、僕は明確に違うものとして捉えています。
僕の中での「ファッション」と「スタイル」の意味の違いはこうです。
- 「ファッション」とはあくまでも表面的な外から見られる外見に過ぎません。
- 「スタイル」とはその人の思想や生活、趣味趣向、経験が混ざり合って生まれるその人なりの価値感のことです。
(これは僕なりの言葉の意味の捉え方です。本来の単語の意味とは違う部分もあるかと思いますが、ここではこのように定義して話を進めます。)
現代の日本において「スタイル」を服に対して持つことは疎かにされがちに思います。
「何となくコレが流行ってるから自分も買ってみる」
「何を着ればいいか分からないからとりあえずコレを買う」
こういった経験のある方は多いはずです。
しかしそれはごく当たり前のことだと思います。
なぜなら学生時代に制服を着る事が当たり前である日本では「服に対して自分のスタイルを持つように」と教わらずに育つからです。
しかし大人になった今、本当にそのままでいいのでしょうか?
服は誰もが必ず毎日着ます。
ネットで簡単に手に入るファッションの表面的な情報(この服を人気アイドルが着ていたとか、どこからともなく流れてくるトレンド等)のみを頼りに服を選ぶことは、悲しいことに自分のスタイルを他人任せに放棄することと同じ結果になってしまいます。
また、自分の持っている服を「その服が本来どういった意図で、どういった歴史・文化の中で生まれたのか」を理解せずに着ると、知らぬ間に何者でもない中身のないスタイルになってしまいます。
大切なのは自分の納得のいくスタイルをしっかりと探して、考えて、研ぎ澄まし、自分なりに確立させながらファッションを楽しむことではないでしょうか?
スタイルを確立させる上でジーンズがおすすめな理由
今ではジーンズを毎日穿いている僕ですが、以前まではジーンズを穿くことはほとんどありませんでした。
服を選ぶ際も特に自分の中での基準はなく、なんとなく流行りの服を買っていました。
ファッションには興味があるけれど、自分のスタイルは何もない。
そんな状態から抜け出せたのが僕の場合は「ジーンズ」との出会いでした。
ジーンズの周りにある歴史や文化を知り、感動し、自分なりに考え、吸収して、そこから洋服全般に対しての自分の価値観を見出せました。
これから自分のスタイルを築いていきたいとお考えの方は、まずは騙されたと思って一度自分が納得のいくジーンズを見つけて、それを自分の足で育てていただきたいです。
なぜならジーンズは自分の生活がそのまま色となって出てくれる上に、服の歴史や文化に興味を持つには十分な奥の深さを持っているからです。
服に対する自分のスタイルを考えるきっかけに、これ以上とっつきやすいアイテムは無いのではないでしょうか?
自分のスタイルを確立させる方法
自分のスタイルを確立させる方法を解説する前に、自分のスタイルを究極まで高めた人物をご紹介します。
彼もまた毎日ジーンズを穿いていました。
皆さんご存知のApple社のスティーブ・ジョブズ氏です。
ジョブズ氏は毎日決まって黒いTシャツとジーンズを穿いていたことは有名な話ですよね。
ジョブズ氏の考えは「服を買うお金のコストと毎朝服を選ぶ時間のコストがもったいない」というものだったそうです。
一見服に対して無頓着なだけのように思えます。
しかし実はジョブズ氏は、黒いTシャツは必ずイッセイミヤケのタートルネック、ジーンズは必ずリーバイスの501にこだわっていたそうです。
恐らくジョブズ氏は自分が納得のいく最高の服を毎日着ることを突き詰めた結果、毎日同じ服を着るという選択をしたのではないでしょうか?
まさに自分のスタイルを極めた究極の形だと思います。
いきなりここまで研ぎ澄ましたスタイルを確立させるのは中々難しいと思います。
しかしこのような考えを取り入れることはできると思います。
まずは世の中の流行りを追うのではなく、ひとつ自分の中での定番と言えるものを見つけるところから始めてみてはいかがでしょうか?
そこで最初におすすめしたいのは、やはり「ジーンズ」なんです。
なぜなら先述した3つの魅力を持っているからです。
(3つの魅力とは、穿けば穿くほど愛着の湧く表情になっていき、歴史的な奥深さも持っており、誰にでも似合う王道アイテムということです。)
自分の中の定番と言えるジーンズが1本見つかれば、次にそのジーンズを基盤に他の服を選んでみてください。
「この服はこのジーンズに合うな。」「これはなんか合わないな。」という自分なりの考えが徐々に出てくると思います。
その線引きがはっきりと明確なものになると、服選びで迷うことも他人に流されることも無くなっていきます。
そしてその線引きこそが自分の服のスタイルと言えるのでは無いでしょうか?
おわりに
今回はジーンズを通して「自分のスタイル」を見つけるということのお話でした。
ジーンズは一本も持っていない人の方が少ないと言える程、私たちに身近な存在です。
しかしジーンズほど奥の深い洋服は他にないと思っています。
もし今回ジーンズに興味を持っていただけた方がいましたら、初めの一本を見つける手助けとなる記事もご用意しています。
【まずは王道を押さえよう】国産ジーンズおすすめブランド8選!
【ジーンズ好きが知っている】国産ジーンズが手に入るマイナーブランド20選!
ぜひジーンズを通して自分の服のスタイルを見つけ、より豊かな毎日を送ってみてはいかがでしょうか?
今回はここまでです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは!
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