こんにちは。
「シフクのアメカジ」の若者と申します。
皆さんはシューキーパーって使っていますか?
僕はレッドウィングなどのワークブーツが好きなのですが、ワークブーツって「メンテはブラッシングだけで十分!」ってな感じでラフに履いても、それはそれでかっこ良かったりしますよね。
僕も最近までメンテナンスはブラッシングだけで、あとは放ったらかし状態でした。
しかしせっかく買った大切なブーツ。
10年20年と履き続けたいと思ったらメンテナンスは必須です。
「ワークブーツらしく適当に履けよ!」と思ってる自分と、
「大切なブーツだからもっと気を使って履きたい…」と思ってる自分がずっと葛藤していました。
その葛藤の末辿り着いた答えが、
靴好きの方がみなさん口を揃えて言う「シューキーパーは必須」と言う言葉が、ずっと頭の片隅にいたんです。
ものは試しと言うことで、さっそく近くの無印良品に行って買ってきました。
今回はこの無印良品のシューキーパーをワークブーツ目線でレビューしていきたいと思います!
シューキーパーってなんで入れるの?
シューキーパーを入れることで靴の型崩れを防ぐことができます。
革にシワが寄った状態が続くと、最悪そこから革が割れたり劣化の原因となるんです。
また、木製のシューキーパーを使うことで靴の内側の湿気を吸収してくれる効果もあります。
靴を履かない時にシューキーパーを入れておけば、靴にとって良いことしかありません。
まあ、今まで入れてこなかったんだけどね…。
無印良品のシューキーパー
ではここからは無印良品で購入したシューキーパーを見ていきます。
良い所も悪い所も正直にレビューしていきます!!
木材にはレッドシダーを使用
実際に手に取ってみると、
何これ!
めっちゃいい香りする!
自然の森の香りとでも言うのでしょうか?
嗅ぐととてもリラックスできる香りです。
その秘密は使っている木材。
レッドシダーという木材を使用しています。
レッドシダーにはこんな特徴があるそうです。
- 防虫効果
- 消臭効果
- 甘い香り
- 優れた耐久性
- 製品加工後の変形が少ない
特徴を見てみるとシューキーパーにとって理想と言える木材ではないでしょうか?
ちなみにこのシューキーパーにはヤスリが付属しており、香りが少なくなってきたらヤスリで表面を削ればまた復活するそうです。
木材に関しては言うことなしの満点です!
シングルチューブ構造
前と後ろのパーツが1本の金属パーツで繋がっている構造になっています。
こういう形をシングルチューブと言うそうです。
真ん中の金属パーツがバネになっており、伸び縮みする仕組みです。
ですが、このバネの感じが正直微妙です。
バネを手で伸び縮みさせると引っかかる感じがあります。
こんなもんなのでしょうかね…?
普通に使う分には問題ないと思いますが、気になる人には気になるかも。。
つま先パーツが左右に開く
つま先側のパーツは縦に真っ二つになっています。
ブーツに入れると自動で開いてくれる仕組みになっています。
なんかかっこいい…!!
これで男の子は全員テンション上がります。
大抵どんなシューキーパーにも付いている機能だと思うのですが、初めてなもので…。
少し感動してしまいました。
全体のシルエット
全体の形はとても細身な印象です。
他のシューキーパーに比べて特に甲の部分が低いような気がします。
シューキーパーの形については「靴の形に合ったものを使わないとダメ」など色々な意見があると思いますが、正直僕は何でもいいと思っている派です。
後で少し理由も言いますね。
サイズ展開
サイズ展開は
23〜25cm用と25〜28cm用の2種類だけです。
他社のシューキーパーは0.5cm刻みでサイズがあるものや、XS,S,M,L,XLなどサイズが細かく選べるものが多いので、このサイズ展開は賛否が分かれると思います。
でも今回はあくまでワークブーツ用。
なぜかこのザックリしたサイズ展開が、逆に古き良きワークな感じがして気に入ってしまいました笑
(無印良品にそんな意図は全くないと思いますけど…笑)
サイズを選ぶ手間が省けていいと思います。
お値段
気になるお値段は
23〜25cm用が、税込1,990円
25〜28cm用が、税込2,290円
安い。めちゃくちゃ安い。
シューキーパーは出来ればブーツの数だけ揃えたいので、この値段はありがたいですよね。
コスパ高いです。
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実際にワークブーツに入れてみた
では、実際に僕の持っているレッドウィングのアイアンレンジャーというワークブーツに入れてみます。
ちなみに、このブーツのサイズは8D。
26cmくらいです。
比較するためにシューキーパーを右足だけに入れてみます。
おっ!しっかりシワが伸びています!
前から見るとつま先の反り返りが軽減されているのがわかるでしょうか?
真横から見ても違いがわかりますね。
かなり効果あるんじゃないでしょうか?!
しかし中を見てみると、甲やサイドの部分に隙間があります。
この隙間を気にされる方もいると思います。
これは先ほど申し上げたシューキーパーの形についての話なのですが、ブーツに入れた時に甲やサイドに隙間が出来ても問題なしだと思っています。
シューキーパーはブーツの前後方向に力をかけることで、しっかりと全体のシワは伸びてくれる構造になっています。
なので、シューキーパー自体の形が細身だろうが僕はそこまで気にする必要はないと思います。
しっかり前後方向にさえ伸びてくれたら効果はあります。
細身なのはむしろブーツに入れやすくて良いのでは?
【結論】ワークブーツには十分
今回は無印良品のシューキーパーについてのレビューでした。
レッドウィングなどのワークブーツにも全然使えると思います!
コスパが高いので手持ちのブーツの数に応じて、気兼ねなく買い足せるのも良いですよね。
何より初めてシューキーパーを使ってみて、靴好きの方が口を揃えて言う「シューキーパーは必須」という意味がわかりました。
意味あるわコレ!
もうシューキーパー無しのブーツライフには戻れなくなりました笑
ぜひ皆さんも無印良品のシューキーパー使ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは!
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